千葉豪雨から5日…ようやく関係閣僚会議 高市首相“4日連続ほぼ公邸”の動静に批判集中
千葉県を襲った記録的な集中豪雨から5日。ようやく政府が関係閣僚会議を開く発表をしたものの、その“遅すぎる”対応に批判が殺到している。
8月13日から14日にかけて千葉県で発生した豪雨は、死者13人、床上・床下浸水合わせて2007棟、道路には約2700台もの車が放置されるなど、甚大な被害をもたらした。
夜間運転用メガネが今ドライバーに急増中ナイトライダー こうした中、地元選出の国会議員たちが素早く動き始めた。自民党の小林鷹之政調会長は13日夕からXで被害情報を発信。15日には熊谷俊人知事とともに氾濫した河川を視察し、課題を関係省庁に説明する方針を伝えた。
立憲民主党の小西洋之参院議員も、冠水被害が大きかった大網白里市内を視察。市長らと被害状況を共有し、路上に放置された車両の問題について国土交通省に要請。幹線道路の災害対策法制指定やレッカー手配の調整を報告している。
一方、政府の動きは鈍かった。共同通信が17日に報じたところによると、政府は同日になってようやく関係閣僚会議を開くと発表。初回は18日午後、高市早苗首相が出席し、熊本地震の非常災害対策本部会議と併せて開催されるという。
豪雨発生から5日後に設定された会議に、小西議員はXで「あまりにも遅いです。。」と絶句。一般ユーザーからも「会議決めたのですら4日も経ってるよ何してたの」「熊本地震があったにしろかなり遅い対応」「関係閣僚会議の初回が、発災から何日経過!?」と厳しい声が相次いでいる。
政府は13日、官邸危機管理センターに「令和8年出水期の大雨に関する情報連絡室」を設置。同日中に「官邸連絡室」に格上げし、赤間二郎内閣特命担当大臣も関係省庁災害対策会議で注意を呼び掛けていた。政治部記者によれば「政府が何もしていないわけではない」という。
だが、批判の背景には高市首相の“動静”がある。首相は没者追悼式が行われた15日を除き、14日、16日は終日公邸で過ごし、17日も病院での手の検査以外は公邸に滞在。この“4日連続ほぼ公邸”の姿が、「対応が遅い」という批判に拍車をかけていると同記者は指摘する。
熊本地震と千葉豪雨、立て続けの災害に政府の危機管理能力を不安視する声は少なくない。18日の会議が実効性のある復旧・復興策を打ち出せるか。期待とともに、厳しい視線が注がれている。
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