純烈・酒井一圭、弟分モナキに「毎日60点でいい」と説く理由 メンバーが明かす兄貴の金言
純烈のリーダー・酒井一圭(51)が、自身がプロデュースする弟分グループ・モナキのメンバーに「毎日60点でいい」と教えているという。その真意とは――。
酒井は2007年に純烈を結成し、2010年にメジャーデビュー。しかし当初は全く売れず、メンバーへの給料を支払うため、自身のマネジメント業の収入を充て、妻には実家の援助を頼らざるを得ない日々が続いた。デビュー後2年の年収はなんと2万5千円。それでも「楽しかったから幸せでした」と振り返る。
エアコンなしで部屋を涼しくするならこの一台Airio Pro 転機は2016年、TBSの深夜番組のスタッフが、純烈のライブにファンが前夜から泊まりがけで並ぶ姿を放送したこと。オンエアを見た瞬間「これで売れる!」と確信した酒井は、妻に「今までよう辛抱して頑張ってくれた、ご苦労さん。これからのし上がっていくから、よう見といてくれ」と告げたという。以来、ギャラはすべて妻が管理し、酒井はオレオレ詐欺のようにその都度お小遣いを振り込んでもらうシステムになったと笑う。
その後、紅白歌合戦に8年連続出場を果たした純烈。酒井は「こんな自分を救ってくれた芸能界への恩返し」として、2023年10月に「純烈・酒井一圭プロデュース セカンドチャンスオーディション」をスタート。約1000人の応募の中から選ばれたのが、現在のモナキの4人だ。
選考の基準は「カッコよすぎはダメ。素朴な雰囲気で人から道を聞かれやすいようなタイプ」。ロックを歌っていた米田(おヨネ)を見て「純烈の弟分なのになんでロックを歌うねん」と思いつつも、そのユニークなキャラクターを買って命名。おヨネは「酒井さんはお会いするたびに『おまえはおまえでええ』とおっしゃってくださいます!」と感謝する。
また、じんは酒井から「カバンを空っぽにして現場に来い」という言葉をかけられ、「常に新鮮な気持ちとハングリーさで現場に臨み、得られるモノは一つ残らず持ち帰れという意味」と受け止めている。サカイJr.は「芸能界で食べていくには、挨拶をする、約束を守る、嘘をつかない、仲間を大切にするという、人として当たり前のことを当たり前にやる」という言葉が金言だと語る。
さらに、純烈の元メンバー・友井雄亮が店長を務める焼き肉店の従業員で、元戦隊ヒーローのケンケンも加わった。酒井はケンケンを「ブラックコーヒーに混ぜる、最後のひとさじの粉クリーム」と表現し、メンバーに「毎日60点でいい」と伝えている。その理由について、酒井は「毎日60点を目指すだけでいい」という独自のプロデュース観を持っているからだ。
モナキは、あいみょんやあのちゃん、霜降り明星、インフルエンサーたちの支援もあり、動画再生回数が急伸。酒井は「宣伝費も接待費もかけていないのに」と驚く。
酒井の原動力の一つは、ブレークと同時期に亡くなった父親にある。父親は最後に「子供たちの靴のサイズを教えろ」と言い、靴を購入した帰宅後に心筋梗塞で倒れて亡くなった。握りしめていた靴店のレシートには、息子家族を思う愛情が溢れていた。「親父には純烈の紅白出場を見せることができなかった。その悔しさが最後の一押しになって僕を奮い立たせ、現在の場所にまで押し上げてくれた」と語る。
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