LUNA SEA・SUGIZOが「新たな戦前にしない」と憲法改正に異議、タモリの名言を引用し賛否渦巻く
ロックバンド・LUNA SEAのギタリスト、SUGIZOが8月5日、自身のX(旧Twitter)を更新し、日本国憲法に関する持論を展開。その内容がネット上で大きな議論を呼んでいる。
SUGIZOは、憲法9条改正に関するNHKの世論調査を取り上げたユーザーの投稿を引用。「全くもって同感」と共感を示した上で、自身の考えを力強くつづった。
冷房ゼロで涼しいミニギアAirio Pro 「日本国憲法の3大原則、国民主権、平和主義、そして基本的人権の尊重を、絶対に変えてはならない。絶対に変えさせてはならない」と強い言葉で持論を展開。最後には「今を『新たな戦前』にしないために」と訴えかけた。
この「新たな戦前」というフレーズは、2022年12月28日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)でタモリが発言した「新しい戦前」が元ネタだ。タモリは黒柳徹子から「来年はどんな年になりますかね?」と聞かれ、「誰も予測できないですよね」とした上で「新しい戦前になるんじゃないですかね」と返答。当時は大きな話題となった。その後、2022年のロシアによるウクライナ侵攻や2023年のパレスチナ・イスラエル戦争が現実のものとなり、タモリの慧眼が再評価されるきっかけにもなった。
政治ジャーナリストは「SUGIZOさんといえば、これまでも反戦や人権、環境問題など、さまざまな社会問題について積極的に発信してきたことで知られるロックミュージシャン。発信力が大きいだけに、共感する人もいれば、政治的なテーマをアーティストが語ること自体に違和感を覚える人もいる。今回も、その是非が改めて浮き彫りになった印象です」と分析する。
実際、X上では称賛と疑問の声が交錯。「貴重なポストをありがとうございます」という感謝の声がある一方、「何を根拠に新たな戦前なのですか?教えて下さい」「SUGIZOさんの様な影響力をお持ちの方には非現実的危機感や反対意識を煽るより知識の啓蒙をお願いしたい」といった意見も寄せられている。
なお、SUGIZOが触れたNHKの世論調査では、憲法9条の改正について「必要ある」が33%、「必要ない」が31%、「どちらともいえない」が31%という結果が出ている。SUGIZOの思いは、果たして世の中に伝わるのだろうか。
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