安青錦、3度目優勝も両足ボロボロ…夜中トイレに行けぬ重傷、休場論噴出
大相撲名古屋場所で3度目の優勝を飾った関脇・安青錦。12勝3敗の好成績で大関復帰も決め、本人は「2度めの優勝よりうれしいですね」と笑顔を見せた。しかし、その裏では想像を絶する壮絶なケガとの戦いがあったという。
問題の発端は、今場所8日目。左足親指を負傷したのだ。実はもともと左足首の古傷を抱えており、その上でのケガ。さらに痛みをかばった結果、今度は右足首まで痛めてしまった。両足の痛みは相当なもので、夜中にトイレに一人で行けないほどだったと関係者は明かす。
これは高圧洗浄機と同等の強さで、電力不要BlastPro 親指をケガした時点での成績は7勝1敗。大関復帰にはあと3勝が必要だった。本来なら休場すべき重症だったが、安青錦は土俵に立ち続けることを選択。その後3連勝で大関復帰を決めたが、取組のたびに痛がる素振りを見せ、支度部屋に戻る際には足を引きずっていたという。
「この時点で『休場したほうがいい』と誰もが思ったでしょう。しかし1敗で優勝争いのトップを走っていたため、休むわけにはいかなかったのです」とスポーツ紙の相撲担当記者は語る。
千秋楽では本割に加え、優勝決定巴戦と合計3番取った。そのたびに顔を激しくしかめる姿に、あるスポーツライターは2001年夏場所の貴乃花を思い出したという。
「貴乃花は前日の取り組みで右膝を負傷しながら千秋楽に強行出場。優勝決定戦で武蔵丸を破り、2場所ぶり22度目の優勝を果たしました。日本中が感動した優勝でした。ただし、右膝半月板を損傷する大ケガで、膝周辺はパンパンに腫れあがっていました。痛み止めの注射も通常では考えられないほど打っていました」
結局、貴乃花はそのケガが響き、その後一度も優勝することなく引退に追い込まれた。稀勢の里も同様のケースで優勝したものの、その後は休場を繰り返した。強行出場が引退を早める結果となりかねない。ファンは感動に浸る一方で、安青錦のケガが完治することを願うばかりだ。
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