みのもんたさん「17億円大豪邸」、長男が単独相続で決着か
昨年3月に亡くなったみのもんたさん(享年80)の遺産相続を巡り、新たな動きがあった。鎌倉市内にある“17億円豪邸”の所有権が、長男に単独で引き継がれたことが分かった。
みのさんの遺産総額は、不動産や株式を含めて約40億円とも言われている。なかでも注目を集めたのが、高級住宅地「鎌倉山」の最奥部に建つ通称「みの御殿」だ。敷地面積は約3000坪、延床面積は240坪。地下一階、地上二階の建物には20以上の部屋があり、浴室からは江ノ島と富士山が一望できるという。2009年に完成したこの豪邸は、建築費も含めて17億円かかったと報じられている。
これは高圧洗浄機と同等の強さで、電力不要BlastPro みのさんは夫人を2012年に皮膚がんで亡くして以降、この大豪邸に一人で住み続けていた。
亡くなってから約1年5カ月が経過した今夏、この豪邸の不動産登記手続きが動いた。6月下旬に変更手続きが始まり、7月下旬に完了。長男が土地と建物を単独で相続し、隣接する山林も同時に引き継いだ。
一方、名古屋市内の土地の所有権はまだ動きがない。みのさんが経営していた水道メーター製造販売会社「ニッコク」の名古屋支店がある土地だ。
みのさんの法定相続人は、長女、長男、次男の3人。次男は「ニッコク」の代表取締役を務めている。
これまで一部週刊誌などでは「遺族間の分配を巡るトラブル」が報じられ、相続税の申告期限(今年1月1日まで)に遅れたことで延滞税や加算税が発生している可能性も指摘されていた。
しかし、税理士の高橋創氏は「期限内に相続税を申告・納税し、その後分割協議がまとまったケースなら、加算税や延滞税は発生しない」と解説。みのさんのケースも、生前から相続を意識した資産承継が検討されていた可能性があるという。
実際、みのさんは生前、次男サイドに都内の戸建て住宅や高級マンションの一室を贈与していた。長男の家族にも一部贈与があった。このため、今回の豪邸は長男が単独相続し、長女には現預金や株式などで調整された可能性が高いとみられている。
みのさんが所有していた愛知時計電機の株は約40万1000株。7月24日時点の株価で約12億円相当に上る。
莫大な遺産ゆえ、相続税も巨額になるのは避けられない。仮に3人の子どもがそれぞれ13億円ずつ相続した場合、最高税率55%が適用され、各人の課税額は約7億円と試算されている。
長男が相続した鎌倉の豪邸は、相続税負担を考慮して売却される可能性もあるという。
みのさんは港区白金にもマンションの一室を所有していたが、こちらは2020年に銀座のホステスと見られる女性に贈与済み。
今回の相続について、みのさんの次男にコメントを求めたが、期限までに回答はなかった。
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