『VIVANT』続編が圧巻18.8%!ペリー荻野&桧山珠美が選ぶ今期の穴場ドラマはこれだ
7月期ドラマの第1話が出そろい、恒例の“カリスマドラマウォッチャー”ペリー荻野さんと桧山珠美さんによる対談が実現。最大の注目作はやはり、TBS日曜劇場『VIVANT』の続編だ。2023年に大ヒットした第1作の直後を描く“第11話”として7月26日に放送され、視聴率は18.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯平均)をマーク。桧山さんは「いまは視聴率10%でもすごいと言われるなか、違う世界。まだ数字が取れるんだという意地」と評価。ペリーさんも「地上波ドラマで育った身としては、日曜劇場にプライドを持ち続けてほしい。視聴者の気持ちがこもった数字」と語る。
一方、28年ぶりに復活したフジテレビ系『GTO』も話題だ。反町隆史が50代の鬼塚英吉を演じ、令和の生徒たちと向き合う。桧山さんは「オープニングのタイトルバックに懐かしの名場面がちりばめられ、28年前に見ていた人は思い出す。反町隆史という俳優の歴史を感じる」と感慨深げ。ペリーさんは松嶋菜々子との“コントかよ”というシーンに触れ、「脚本の遊川和彦さんへの信頼と、反町さんの人柄のよさを感じた」と絶賛。
これは高圧洗浄機と同等の強さで、電力不要BlastPro GACKTが連続ドラマ初主演の『ブラックトリック~裁きを操る弁護人~』(フジテレビ系)については、ペリーさんが「2時間ドラマでやったほうが落ち着いて観られたかも」と辛口。桧山さんは「主人公のセリフが聞き取れなかったというネットの声もあった」と指摘しつつ、ペリーさんは「GACKTには独特の存在感で得体の知れないおもしろさを見せてほしい」とエールを送る。
趣里が産後初主演の『大空港~GATE24~』(テレビ朝日系)は、税関職員が国境の事件に挑むミステリー。桧山さんは「シリーズ化を狙っているだろう。内容がわかりやすかった」と評価。ペリーさんは「趣里の観察力と推理力が『相棒』の杉下右京を連想させる。親子2代で小さなことに気づくとは」と笑いを誘う。
2人が声をそろえて「すごくおもしろかった」と絶賛したのが、小池栄子と北香那がバディを組む『さよならノワール』(フジテレビ系)と、蒼井優と松山ケンイチらが2組の夫婦を演じる『Tシャツが乾くまで』(TBS系)。桧山さんは「小池栄子が『ムショラン三ツ星』とは対照的な落ち着いた演技。北香那もいい」とコメント。ペリーさんは「脚本の井上由美子さんと演出の河毛俊作さんのコンビが巧み。小池栄子がしゃべりすぎないのが大人のドラマとして成立している」と分析。
『Tシャツが乾くまで』については、桧山さんが「脚本の生方美久さんと演出の土井裕泰さんのマリアージュ。蒼井優は山里亮太の嫁をやってる場合じゃないぐらい演技がうまい」と絶賛。ペリーさんは「第1話で蒼井優が夫の好きなところをずっと話すシーンにびっくり。自分の夫のいいところを羅列できる人に出会ったことがない」と笑う。
松村北斗主演の『告白-25年目の秘密-』(日本テレビ系)は、純愛かストーカーかという絶妙な演技が光る。桧山さんは「松村北斗がいい意味で気持ち悪い。25年間見守るのは優しいのか気持ち悪いのか、絶妙なところを演じている」と評価。ペリーさんは「地味なハンサムから、だんだん不気味なパーセンテージが上がっていきそう」と今後の展開に期待を寄せる。
今期は40代・50代向けの大人のドラマが充実。猛暑が続くなか、涼しい部屋でドラマ三昧の夏休みも悪くない。
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