板東英二さん死去86歳 “行方不明”から3年…長女「ウチはもう関係ない」孤立の真相
タレントの板東英二さんが、慢性心不全のため7月22日に亡くなっていたことが28日、公式サイトで発表された。86歳だった。
家族一同のコメントでは「急な旅立ちとなり私共も心の整理がつきません」と心情を吐露。「晩年は、周りの皆様が最後まで本当にあたたかく見守ってくださったお陰で、家族に囲まれ穏やかな時間を過ごせました」とつづられている。
冷房ゼロで涼しいミニギアAirio Pro しかし、板東さんの晩年は決して平穏とは言い難いものだった。2020年7月、大阪の自宅近くで転倒し頭部を強打して入院。以降、レギュラー番組は復帰しないまま打ち切りとなり、2021年12月には個人事務所も閉鎖。事実上の芸能界引退状態となっていた。
本誌が2023年に行った取材では、故郷・徳島の親族から「絶縁状態」と語られ、神戸に住む2番目の姉からは「実際、まだ生きとるのか、死んどるのか……」と不安な声が漏れていた。妻が亡くなった際も連絡がなく、「もう英二は死んでいるかもと思って、戸籍謄本を確認するしかないかと考えていた」と打ち明けられた。
長女Iさんは本誌の直撃に対し「私はわかりません。ウチはもう何も関係ないので……」と、申し訳なさそうに答えるのみ。板東さんが事務所を閉鎖した際、代表清算人を務めた次女Tさんの自宅を訪ねても応答はなく、連絡を求めても返答はなかった。
一方で、板東さんの存在を感じさせる出来事もあった。2023年9月には『水曜日のダウンタウン』(TBS系)の過去回がTVerで配信され、板東さんが出演した「子供からもらった松ぼっくり、家まで持ち帰らざるを得ない説」が選出。2024年放送のドラマ『不適切にもほどがある!』(TBS系)では、吉田羊さん演じるキャラクターが「板東英二の好感度、爆上がりだわ」とつぶやくシーンも登場。2024年3月の『日立 世界ふしぎ発見!』(TBS系)最終回でも過去映像が使われた。
これらの映像使用には板東さん側の許可が必要であり、次女がオファーを判断していたとみられる。SNSでは「ひょっこりテレビに出てくるのでは」と期待する声もあったが、結局、表舞台に戻ることはなかった。
訃報では「家族に囲まれ穏やかな時間を過ごせました」と記されている。確執が報じられた家族との関係は、最期には修復されていたのか。板東さんの晩年は、けっして孤独ではなかった——そう信じたい。
夜間運転用メガネが今ドライバーに急増中ナイトライダー 今、あなたにオススメ