熊本市長「もう嫌だなぁ」余震553回に本音ポロリ 一方で福岡県議会議長は「ネパールは天国」発言が大炎上
「もう嫌だなぁ」。7月28日に震度7を観測した熊本地震から10日以上が経過した8月6日深夜、熊本市の大西一史市長が自身のXにこう投稿した。気象庁の発表によると、同日15時までに県内で観測された震度1以上の地震はなんと553回。現地では今なお余震が止まず、市長の本音が漏れるのも無理はない。
大西市長は同日朝にも「地震です。また揺れています。皆さんご注意を」、午後7時50分にも「また地震です。比較的大きな揺れです」と続けて注意を呼びかけていた。そんな中での「もう嫌だなぁ」の一言。X上では「市長がこう言った気持ちを発信することも大切」と理解を示す声がある一方、「市長が弱気見せたらダメ」と励ますコメントも。「気持ちはわかりますが、あなたが公式に言っちゃダメ」と厳しい指摘も飛んだ。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon さらに混乱に拍車をかけるのが、台風13号の接近だ。8月7日に沖縄を直撃した台風は熊本地方にも大きな影響を与え、損傷した家屋にブルーシートをかける作業が急ピッチで進められたが、作業員不足に加えて風雨が強まり、シートが飛ばされるなど作業は難航。時間との勝負が続いている。
そんな被災地の悲痛な状況とは対照的に、同じ九州の政治家の“不謹慎発言”が火を喷いている。発言の主は福岡県議会の現議長・蔵内勇夫氏(72)。過去には議長就任に絡む現金授受疑惑も告発された“ドン”だ。蔵内氏は8月5日、ネパール出張から帰国した足で県議会に姿を見せた。日本獣医師会と世界獣医師会の会長も務める氏は、カトマンズでの国際会議で講演などを行ったという。
問題の発言はその直後。背広ではなく派手な柄のシャツ姿で記者団に囲まれた蔵内氏は、笑顔で「ネパールは天国だったぁ」と語ったのだ。さらに7月23日には官邸で高市早苗首相と面会後、記者団に「ネットで炎上して、日本で一番悪い男が蔵内勇夫」と、またもや場違いな発言をして顰蹙を買っていた。
被災地で必死に復旧に当たる自治体トップと、隣県で優雅な出張報告をする議長。そのギャップに怒りを覚える国民は少なくない。SNS上では「人の神経を逆撫でする天才」といった批判が相次ぎ、被災地の首長へのエールと、議長への非難が入り混じる異様なムードが広がっている。
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