TOHOシネマズ大井町が空調トラブルで謝罪 「サウナ状態」「汗だく」の声、応急工事で改善図る
今年3月28日に東京・大井町の複合施設内にオープンした「TOHOシネマズ大井町」で、空調トラブルが発生し、運営会社が謝罪する事態となった。
同館は都内のTOHOシネマズとして初めて「Dolby Cinema」を導入した話題の劇場だったが、開業から4カ月で問題が表面化。8月2日にはX(旧ツイッター)上で「一部スクリーン、ロビーで空調が効かず“サウナ状態”だった」との報告が注目を集め、実際に来館したユーザーからは「上映後にお詫びチケットが配られた」「上映前に空調の説明がなかった」といった声も寄せられた。
これは高圧洗浄機と同等の強さで、電力不要BlastPro Googleの口コミにも《劇場内の空調が全く効いておりません。上映後体調不良になりました》《8/1 レイトショーを見るも、館内、シアター内ともに暑すぎて、不快だった》《すれ違う人皆汗だくになってます》など、改善を求める書き込みが多数上がっている。
映画館の空調トラブルは珍しくなく、昨年8月には109シネマズHAT神戸でも発生。その際は「鑑賞に堪えない場合は返金する」として謝罪声明を出していた。
本誌が8月3日にTOHOシネマズ株式会社へ問い合わせたところ、回答期限までに返答はなかったが、4日昼に同館公式HPで《館内空調環境に関するお知らせ》が発表された。
声明では《現在、当劇場では外気温により館内の空調環境に影響が生じており、劇場ロビーおよび一部シアターにおいて十分な空調効果を発揮できていない状況が発生しております》と説明。《ご来場のお客様には、多大なるご迷惑とご不便をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます》と謝罪した。
さらに、8月3日夜時点で応急的な増強工事を実施し、《現在の館内環境は改善に向かっております》と報告。《引き続き施設全体の空調システムを含め、お客様に快適にご鑑賞いただける環境の維持と、設備の安定稼働に向けて全力で対応してまいります》と締めくくっている。
現在同館では『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』『Michael/マイケル』など話題作を上映中。老若男女が楽しめるラインアップだけに、大井町館のみならず全国の各館で万全な体制での運営が求められる。
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