福岡県政のドン・蔵内議長がテレビ局記者と接触し転倒、衝撃映像が流出
福岡県政を揺るがす一連のスキャンダルの渦中にある“ドン”が、今度はテレビ局の記者との“接触事故”で大転倒していたことがわかった。本誌が入手した監視カメラ映像には、その一部始終が克明に記録されている。
騒動の発端は、2025年1月のハワイ視察。参加した県議1人あたり約300万円という高額な費用が問題視されるなか、議長就任時に2000万円を要求されたとする“カツアゲ”告発が飛び出し、連日のように報道陣の追及を受けているのが、蔵内勇夫・福岡県議会議長(自民党)だ。
これは高圧洗浄機と同等の強さで、電力不要BlastPro 7月22日、蔵内氏は自身が会長を務める全国都道府県議会議長会の定例総会に出席するため、東京都千代田区の都道府県会館を訪れた。総会開始10分前の14時50分ごろ、会館入口で待ち構えていた読売テレビの男性記者が、スマートフォンを構えながら後ろ向きに歩きつつ蔵内氏を撮影。自動ドアが開いた瞬間、蔵内氏と記者が接触し、蔵内氏は左半身から倒れ込み、頭を押さえる様子が映像には映っている。
倒れた直後、記者はスマホを構え続けたが、すぐに蔵内氏のもとに歩み寄り、スマホをポケットにしまった。蔵内氏に同行していたとみられる2人がうずくまったまま動かない蔵内氏を介抱するなか、この記者は立ったまま見守るだけ。別の場所にいた記者2人が駆け寄り、心配そうにかがみ込む姿とは対照的だった。蔵内氏が自力で立ち上がると、その2人が補助するような動きを見せ、接触した記者はその後も立ったまま。蔵内氏は会場へ向けて歩き出し、記者らが後を追うところで映像は終わっている。
関係者によると、蔵内氏はこの後、予定されていたスケジュールをこなしたものの、「頭が痛い」と話し、福岡に戻ってから入院した可能性が取り沙汰されている。全国都道府県議会議長会の担当者は本誌に対し、「よくご存じで」と事実関係を認め、「蔵内氏はだいぶ痛がっていた。体の左側から転倒し、脇腹や肩、背中を打ったようだ。『頭も打っとる』と言っていた。対応は検討中」とコメント。福岡県議会事務局も「議長会と相談しながら考える」としている。
一方、読売テレビ本社の総合広報担当者は文書で回答。「都道府県会館における弊社の取材中に、蔵内勇夫議長が転倒されたことは事実です」と認めた上で、「当該記者はその後、蔵内議長のご容体を確認し、お詫びの意をお伝えしようと現地で待機。その際、福岡県議会事務局の理事から『蔵内議長にけがはなく、病院に行く予定もない。お会いしてお詫びしたかった旨は直接本人に伝えておく』との趣旨のお話をいただきました」と説明。取材の安全面に配慮し、今後も適切な取材活動に努めるとしている。
ところが、7月27日午後に開かれた福岡県議会自民党県議団の議員総会に、蔵内議長は欠席。松尾統章会長は記者団に「全国都道府県県議会議長会のときに取材をしていたマスコミの方の足に蔵内議長が引っかかり、こけて脳しんとうを起こしている。精密検査のため欠席するとの連絡があった」と明かした。
「けがはなく病院に行く予定もない」はずだった蔵内氏に、まさかの脳しんとう発覚。読売テレビ側の説明と事実が食い違う可能性も出てきた。7月29日に本誌が蔵内事務所に診断結果を問い合わせると、「こちらでは把握しておりません」との回答だった。
なお、蔵内氏は23日昼すぎには首相官邸で高市早苗首相と懇談。その後、記者団に対し、2027年春の県議選出馬について「ネットが炎上している。日本で一番悪い男が蔵内だと言われている」と自虐気味に語っていた。高額視察や金銭疑惑に加え、今回の“転倒騒動”で火に油を注ぐ格好となった。
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