横浜市長が「人間のクズ」発言でパワハラ認定 大学教授時代の“干す”メールも発覚
横浜市の山中竹春市長が、7月30日に公表された第三者調査報告書で「重大なパワハラ行為」と認定された。問題の発端は今年1月、前人事部長の実名告発を「文春オンライン」が報じたこと。市が弁護士らによる調査を実施し、職員750人へのアンケートで回答した294人のうち約65%がパワハラを疑う行為を目撃していたという。
報告書では、山中市長が前人事部長に対して机の上の書類を投げつけたり、国際会議の招致を巡って「できなければ切腹だ」と発言。さらに「裏切ったらこれだからな」と指で銃を撃つ仕草をしたと記されている。幹部職員に向けては「人間のクズ」「ポンコツ」「ダチョウ」「おばさん」「スペックが低い」「頭が悪い」などと人格否定の言葉を連発。深夜や休日を問わない業務連絡や、特定幹部の市長室への出入り禁止も認定された。
エアコンなしで部屋を涼しくするならこの一台Airio Pro 調査結果を受け、山中市長は「認定された内容についてきわめて重く受け止めている。職員が安心して働き、率直に意見を述べられる環境に影響を与えたことをおわびする」と謝罪した。
実は、山中氏のパワハラ体質は今に始まった話ではない。本誌SmartFLASHは2021年8月、山中氏が横浜市立大学医学部教授だった時代のパワハラを報じていた。当時、大学関係者は「山中先生の同僚、秘書、部下など、この数年間で15人以上がやめている。多かれ少なかれ、先生の高圧的な言動が原因です」と証言。本誌が入手した2019年11月のメールには、山中氏が同僚の教授に「『干す』ことにより、●●先生は自ら去りました。■■君についても同様に対応した方がいいと思います」と記していた。
若手研究者のBさんは「自分は山中氏から“干された”一人」とし、データ入力ミスを一度犯しただけで「君には向いていない。休みをあげるから次の仕事を探してきたら」と言われ、その後別の先生が仕事を手伝わせようとした際には「あいつに仕事させるな」と聞こえたという。結局、山中氏から「やめてくれ」と言われ退職したと振り返る。
当時、山中氏は本誌の報道に対し「事実無根」と反論し、公式サイトで「厳重に抗議します」と声明を発表。しかし、質問状に書かれた関係者の実名や連絡先を黒塗りにしたPDFを公開しながら、コピー&ペーストで実名が読める状態にしてしまい、SNSで拡散される事態に。パワハラの事実を完全否定していた山中氏だが、市長になってもその体質は変わらなかったようだ。
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