清水良太郎さん急逝、37歳 逮捕後の苦悩と父・アキラとの最後の親子ショーから2カ月
8月2日、ものまねタレントの清水良太郎さんが亡くなっていたことがわかった。37歳というあまりに早すぎる訃報に、芸能界やファンの間で悲しみが広がっている。
関係者によると、1日夜、連絡が取れないことを不審に思ったマネージャーが自宅を訪ねたところ、意識を失って倒れている良太郎さんを発見。119番通報し、その場で死亡が確認されたという。警視庁は自殺とみて当時の詳しい状況を調べていると報じられている。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon 良太郎さんは「ものまね四天王」として知られる清水アキラの三男。2006年にNHK大河ドラマ『功名が辻』で俳優デビューを果たし、その後は父ゆずりの歌唱力を生かしてものまねタレントとしても活躍した。
しかし、2017年2月に違法カジノ店での違法賭博が報じられ、同年10月には覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕。懲役1年6カ月、執行猶予3年の有罪判決を受けた。父の事務所「清水エージェンシー」からは契約解除となり、芸能活動の休止を余儀なくされた。
その後、良太郎さんはYouTubeチャンネルを開設し、ものまねの路上ライブの様子などを公開。2023年には格闘技イベント「BreakingDown8」に出演するなど、復帰への道を模索していた。
そんななか、2023年に公開されたYouTubeチャンネル『街録ch~あなたの人生、教えて下さい~』で、逮捕からの6年間を赤裸々に振り返っていた。判決後は運送業に携わり、ほどなくして自分の会社を持つようになったという。しかし、数年後には親会社から突然解雇され、売上金を未払いされるというトラブルが発生。この金銭トラブルは『週刊文春』にも報じられ、話題を集めていたが、動画内では「いままさに裁判中なんですよ。本当にその時苦しかったですね」と当時の心境を明かしていた。
さらに、運送業者時代のストレスや親会社とのトラブルが重なり、「パニック障害みたいなの持ってるんです」とも告白。その後は廃品回収やゴキブリ駆除などさまざまな職を転々としたが、なかなかうまくいかず落ち込んでいたという。ある日には「飛び降りちゃおうかな」と三崎口へ向かったが、途中の川崎駅で路上ライブをしている男の子たちを見て踏みとどまったと語っていた。
この時、心配した父・アキラがパジャマとサンダル姿でかけつけ、「いやぁ、間に合ったわ」と安心したというエピソードも明かされている。
一時は絶縁状態だったという親子だが、近年は共演の場が増えていた。2025年2月には7年ぶりの親子ショー「爆笑!親子ものまねコンサート」を開催。同年9月にも「親子コンサート」を行い、2026年6月にも同イベントで仲良く共演していた。
2025年8月には良太郎さんのYouTube動画で親子ショーの楽屋裏が公開され、アキラは「(今日は)俺の誕生日で、お客さん集めてイベントやるってんだ。あいつの誕生日みたいになってんだよな、よくわかんないんだよ」とぼやきながらも、「ここ10年のなかで、一番記念になる誕生日じゃないかな」と嬉しそうな笑顔を見せていた。
良太郎さんのYouTubeチャンネルは、この動画が最後となってしまった。コメント欄には訃報を知ったファンから悲しみの声が続々と寄せられている。
《良太郎くん、親不孝だよ…生きてさえいれば、お父さんは幸せだったと思います。ゆっくり休んでください》 《こんなに素晴らしい声を持っているのに また親子でステージやって欲しかった》
良太郎さんに何があったのか。真相究明が待たれるとともに、父・清水アキラの心境が心配される。
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