高市首相「ヘリから合掌」に非難殺到…わずか8分?の避難所視察、隣で株上げた金子国交相の涙
高市早苗首相が8月3日、最大震度7を記録した熊本地震の被災地を視察した。しかし、その対応に批判が殺到している。
視察後、首相は「政府としてやれることは、すべてやる」と宣言し、予備費から200億円超の支出や「激甚災害」指定の意向を表明。だが、その前日には車中泊避難中の70代女性が熱中症の疑いで死亡し、熊本県の木村敬知事が「初めての災害関連死の疑い」と発表したばかり。避難所150カ所に8222人が身を寄せる中、エアコンやベッドすらない過酷な環境が続いており、政府への不満が高まっていた。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon 首相は視察の際、自衛隊ヘリで上空から被害状況を確認。機内で合掌する写真が内閣広報官のXに投稿されると、《ヘリから見下ろす形で手を合わせるとかどんな神経してんだ》《現場で手を合わせろ》と非難轟々となった。
その後、氷川町の避難所を訪れたが、冷房完備の部屋で閣僚や地元町長と打ち合わせに終始。《何故体育館に行かなかったのですか》《過酷な避難所、車中泊で避難している人たちはスルー》と批判が続出。首相動静によれば、避難所視察の開始が15時13分、終了が15時21分と記録され、ネット上では「わずか8分」と驚きの声が上がった。内閣広報官は後に「視察は51分間」と訂正したが、これは意見交換を含めた滞在時間とみられる。
さらに、政府内でも首相の現地入りには反対意見があった。警備で復旧作業が妨げられるとして「時期尚早」との声が上がっていたという。
そんな中、株を上げたのが熊本選出の金子恭之国土交通相だ。発災当初、SNSで「被災地に入らないのか」と問われた金子氏は《私も当然行きたい気持ちは人一倍です。ただ、災害の際の原則は、被災現場を混乱させない事》と胸中を吐露。視察後、高市首相らが会議室を退出してもなお、金子氏はその場に残り、被災者の手を握りながら時間ギリギリまで声をかけ続けた。その目にはうっすら涙が浮かんでいたといい、ニュースで流れたこの姿にSNSでは批判はほとんど見られず、むしろ評価が集まった。
「地域の繁栄なくして国の繁栄なし」を信条とする金子氏。首相との温度差が際立つ今回の視察、被災者の心に本当に届いたのはどちらだったのか。
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