岸谷蘭丸、喫煙者の“税金多く払ってる”理論に疑問の声…タバコによる社会的損失は2兆円超
俳優・岸谷五朗と元プリンセスプリンセスの岸谷香(奥居薫)の長男で、実業家・インフルエンサーとして活動する岸谷蘭丸が、自身のYouTubeチャンネルで公開した「喫煙者を迫害する現代社会は間違っている!」と題した動画が物議を醸している。
岸谷は動画内で、これまでのコメント欄で「なぜタバコ吸うんだ」と指摘されたことに「うるさいなと思っていた」と告白。紙タバコを吹かしながら、全国的に進む路上全面禁煙化など年々厳しくなる状況に「喫煙者の権利が侵害されすぎている」と訴えた。
エアコンなしで部屋を涼しくするならこの一台Airio Pro そして「タバコは合法ですから、これ。いくら税金を我々が払っているんだと」と主張。「俺たちが収めた税金で喫煙所作ってくださいよって話ですよ。喫煙所も取り上げた上で“吸わないでください”は、それは無理だと思う」と持論を展開した。
岸谷が愛煙する『マルボーロ・メンソール ライト』は1箱620円で、その約60%にあたる約370円が税金。財務省のデータによると、喫煙者は毎年約2兆円前後のタバコ税を収めているという。
しかし、厚生労働省がまとめた2015年度の「タバコの害」による総損失額は、喫煙者にかかる医療費1兆2600億円、歯科1000億円、受動喫煙3300億円、介護や火災など3600億円を合わせ、計2兆500億円。税収2兆円を500億円も上回る“マイナス”となっている。
さらに、喫煙問題に詳しい医療系ライターによれば「入院や死亡時の医療費、タバコ火災による資産喪失、喫煙設備の整備・清掃費用、タバコ休憩による生産性損失などを含めると、社会的損失額は5兆円〜7兆円にのぼる」との試算もある。その損失額には非喫煙者の税金も補填されており、「喫煙者の“税金を多く払っている”理論は通じない」と指摘されている。
動画では、タバコに火をつける際に火先が最も熱が高いことを知らない人を「ダサいな」「教養ないのかな」と笑う出演者の「友人・大森」に対し、岸谷は「喫煙者、人を馬鹿にしがちっていうね」と返す場面も。視聴者からは「税金の話をするなら損失額も把握すべき」「単なる喫煙者あるあるで終わってる」と厳しい声が上がっている。
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