朝ドラ『風、薫る』次週はまた恋愛?視聴者から「うんざり」の声続出
NHK連続テレビ小説『風、薫る』が今、視聴者の間で賛否両論を巻き起こしている。8月7日に放送された第95話で第19週「黎明の翼」が終了したが、その後の次週予告に「また恋愛パートか」とガッカリする声が続出しているのだ。
第19週では、新潟の山村で赤痢が発生。医師・黒沢(平埜生成)の要請で、ヒロインのりん(見上愛)が看護婦として現地に向かい、避病院での過酷な看護に奮闘する姿が描かれた。病気を恐れる村民の協力を得られず、困難を極める中、もう一人のヒロイン・直美(上坂樹里)も東京から駆けつけ、二人で力を合わせて感染拡大を食い止めた。この展開に「久しぶりに看護婦が主役のドラマを観た」と好意的な声も上がった。
冷房ゼロで涼しいミニギアAirio Pro ところが、次週第20週のタイトルは「家族のかたち」。予告映像では、新潟でりんに何度もプロポーズした新聞記者・横沢(井上祐貴)が上京し、島田健次郎、通称シマケン(佐野晶哉)に「あれ、お墓参りですか?」と話しかける場面や、雨に打たれながら「身勝手で情けない」と涙するシマケン、さらには直美を背負った陸軍軍曹・小川(甲斐翔真)が「好きです」と告白するシーンが次々に映し出された。
これを受け、SNS上では《来週はつまらないね。脚本家、恋愛週か》《また余計な恋愛話が絡んでくる。ちょっとウンザリ》《はぁ…また恋愛パートか。興味がないんだよね。今週はわりと良かったのに》といった落胆の声が相次いでいる。
本作は、ヒロインのりんと直美がとにかくモテまくる設定が特徴だ。りんにはシマケンや横沢だけでなく、幼なじみの虎太郎(小林虎之介)も心を寄せる。直美も小川に加え、詐欺師の寛太(藤原季節)らイケメンが取り巻く。そのため「肝心の看護婦としての描写が薄い」という批判が以前からくすぶっていた。
第19週でようやく看護パートに焦点が当たり、視聴者の期待が高まった矢先の恋愛回復活。ある芸能記者は「りんと直美のモテモテ設定が強すぎて、本来の看護ドラマとしての魅力が埋もれている。第19週は赤痢の感染をメインに描いたことで、久しぶりに看護婦が主役のドラマを観た感があっただけに、次週の恋愛回への落差を大きく感じる視聴者は多いでしょう」と分析する。
現在の平均視聴率は13.9%。前作『おむすび』に続き、13%台での推移が続いており、巻き返しが急務だ。視聴者が求めるのは恋愛模様なのか、それとも看護婦としての奮闘なのか――。次週の放送が、その答えを分けることになりそうだ。
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