蓮舫・辻元清美が激怒「ありえない」高市首相の被災地PV動画に立憲女性議員コンビが異例の連続批判
7月28日に熊本県を襲った最大震度7の地震から約1週間。高市早苗首相(65)は8月3日に被災地入りしたが、その直後に首相官邸がSNSで公開した“視察動画”が大炎上している。
約2分間に及ぶ動画は、防災服を着た高市氏が自衛隊ヘリに乗り込むシーンからスタート。避難所で被災者の話に神妙な表情で耳を傾ける姿、上空から被害状況を見つめ窓に向かって両手を合わせるシーンなどが、静かなピアノBGMに乗せて時系列無視でつなぎ合わされている。
これは高圧洗浄機と同等の強さで、電力不要BlastPro 「まるでプロモーションビデオ」「被災地を政治利用している」とSNSを中心に批判が殺到。芥川賞作家の平野啓一郎氏も苦言を呈するなど、著名人からも疑問の声が上がった。
さらに同日午後には、佐伯耕三内閣広報官(51)がXで高市氏がヘリの中で手を合わせる写真を投稿。「多数の犠牲者が出たイオンモール熊本や日本製紙八代工場にさしかかったところで、幾度となく手を合わせていた」と説明したが、これにも「地震を利用したプロパガンダでは」と批判が集中。首相官邸が重ねて動画を公開したことで、火に油を注ぐ形となった。
野党からも待ったがかかった。まず立憲民主党の蓮舫参院議員(58)が、佐伯氏の投稿をリポストし「総理に事前に確認しているのかわかりませんが、この姿を政府公式アカウントに掲載するのを止める人は誰もいなかったのか。この感覚で一体どんな寄り添った支援を行おうとしているのか。あまりにも愕然としています」と疑問視。4日には動画の演出に言及する一般ユーザーの投稿に反応し「ありえない、としか言えません。作成費用は、あなたの税金です」とコメント。さらに「首相官邸の広報予算をヒアリングします。この動画を作成し公表することを止めない今の総理と官邸は論外として、国民の税金で何をしているのか。愛国とはなにか。憤りしか覚えない」と追及の構えを見せた。
そして蓮舫氏に呼応するように、同じ立憲民主党の辻元清美参院議員(66)も6日にコメント。辻元氏は、2011年3月の東日本大震災で総理大臣補佐官(災害ボランティア担当)を務めた経験を踏まえ「写真は記録として撮ったが、何台もテレビカメラが同行すると被災者の方々が本音で喋れないので、終了してからの会見のみにした」「必死で働いている現場に迷惑をかけないように出来るだけ少人数でコンパクトにして現場を回った」と当時の心掛けを明かした。
その上で高市氏の動画について「総理大臣という立場だとしても、自分のやってる感を出す効果を狙ったプロモーションのような動画を同行者に撮らせてBGMまでつけて流すなんて」と疑問視。「現場では必死で、そんなことする余裕もなかったし、思いつきもしなかった」と続け、文末では「映像をみて、悲しく情けなくなった」と率直な思いをつづった。
このほか日本共産党の山添拓参院議員(41)や社民党のラサール石井幹事長(70)も苦言を呈しており、高市政権の支持率が低迷する中で、今回の“視察動画”がどのような影響を与えるのか注目が集まっている。
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