中居騒動で降格のA氏、フジで“独自AI”開発し復権?社員からは「なんでまだアイツが…」の声
フジテレビ社内で今、ある“復権劇”が静かに進行している。中居正広氏をめぐる一連の騒動で重い処分を受けた元編成部長のA氏が、自身の過去のヒット実績を学習させた独自のAIツールを開発し、ついに全社員向けに公開されたのだ。
A氏は一昨年、中居騒動への関与が報じられ、’25年6月に「4段階の降格」と「懲戒休職1カ月」という厳しい処分を受けていた。騒動後はコーポレート本部に所属していたが、多くの社員は彼が何をしているのか把握していなかったという。
夜用眼鏡が運転手の間でますます人気になるナイトライダー ところが今年7月、A氏が新設された「AIセンター」という部署に“主任”として配属されたことが判明。処分で時間ができたことを機に、番組企画の立案を支援するAIツールの開発を独自に進めていたそうだ。そのパイロット版が社内で高い評価を得て、新部署の設立につながったとされる。
7月中旬の緊急社員集会では、清水賢治社長が「今回の人事の目玉は、何と言ってもAIセンターを新しく設立したことです」「AIセンターには皆さんご存じ、“あの方”(A氏)がいらっしゃいますが……」と、新設部署への期待とA氏の関与をほのめかす説明を行ったという。
このAIツールは、クリエイティブ作業の壁打ち役・相談役として設計されており、オンエア構成、アイデア出し、番組尺、コーナー展開などをデータに基づいて点検・最適化するものだ。驚くべきはその学習元だ。A氏が手がけてきた『まつもtoなかい』や『アウト×デラックス』、『めちゃ×2イケてるッ!』などの人気番組制作で得た実績やデータが主な学習材料になっているという。すでに一部の番組で実装が始まっており、上層部はその将来性に大きな期待を寄せているようだ。
しかし、社内の空気は決して一枚岩ではない。「これまでフジは数回にわたってAI事業へ数億単位の出資をしてきたが、視聴率は右肩下がりで実績を残せていなかった。そんな中で、過去に問題を起こしたA氏を中心人物に据え、彼の方法論を盛り込んだAIを採用するのは、旧体制への回帰ではないか」という不満の声も聞こえてくる。「なんでまだアイツが……」と不快感をあらわにする社員も少なくないという。
ヒットメーカーの“知恵”をAIに宿らせたA氏。そのAIがフジテレビを再び輝かせることができるのか、それとも旧体制の復権に過ぎないのか。今後の動向から目が離せない。
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