芥川賞作家・平野啓一郎が「どうかしてる」と疑問視 高市首相の被爆者面会での表情にSNS炎上
高市早苗首相(65)が8月9日、長崎市で行われた原爆犠牲者慰霊平和祈念式典に出席後、被爆者団体の代表らと面会した際の様子が波紋を広げている。インターネット番組「ニコニコニュース」で中継されたこの面会で、高市氏は非核三原則の順守や法制化を求める要望書を受け取ったが、その表情や仕草に注目が集まった。
一般財団法人長崎原爆被災者協議会の田中重光会長が「高市総理大臣は長崎の原爆資料館を見学されました。是非、お帰りになったら、広島、長崎の原爆資料館を見学されることをお勧めください」と要望を読み上げている間、高市氏は手元の要望書に目を通しながら耳を傾け、口を真一文字に結んだ真剣な表情を浮かべていた。しかし、時折田中会長の方に鋭い視線を投げかける場面もあったという。
寝苦しい夜が、これひとつで快適にAirio Pro この場面を切り取った動画がX(旧Twitter)で拡散され、一部からは「人の話を聞く態度ではない」「トランプとかと会ってる時と全然表情が違うよな…」「プロモビデオと並べたい」といった批判の声が上がった。野党の政治家や著名人も反応し、前衆議院議員で中道改革連合の小沢一郎氏(84)は「絶対に総理にしてはいけない人物を、総理にしてしまった。もはや取り返しがつかない」と投稿。立憲民主党の杉尾秀哉参院議員(68)も「悲しい・・・」と呟いた。さらに芥川賞作家の平野啓一郎氏(51)は「こんな態度、あるのか? どうかしてる」と疑問視した。
一方、ある政治部記者は、近年の首相である岸田文雄氏(69)や石破茂氏(69)も被爆者団体との面会で同様の態度だったと指摘する。岸田氏は一昨年8月に要望書に目を通しながら真剣な表情で聞き、石破氏は両手を組んで代表者をじっと見つめていたという。ただ、高市氏は首相就任以降、トランプ米大統領(80)との会談で見せた“ハイテンション”など感情表現が豊かで、その差が目立った可能性がある。
また、高市政権の支持率は5月以降下落傾向にあり、首相官邸が8月3日に公開した熊本県視察の動画が「PVのよう」と批判されたことも、高市氏の一挙手一投足への注目を集める一因となった。面会終了後、高市氏は各代表者のもとに駆け寄り、椅子に座る代表者の目線の位置まで腰を落として挨拶するなど細やかな気配りを見せたが、批判の声は収まっていない。
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