清水良太郎さん、単身者マンションで急逝…営業1本100万円からゴキブリ駆除、絶縁父との和解直後の37歳
ものまね四天王・清水アキラの長男で、俳優やものまねタレントとして活躍した清水良太郎さんが8月1日夜、都内の単身者マンションで意識を失った状態で倒れているのをマネージャーが発見。その場で死亡が確認された。37歳だった。
父のアキラは8月2日に声明を発表。「親子でコンサートをさせていただき、良太郎の歌声を聴くのが何よりの幸せでした。思いやりがあって、とても優しい子でした。元気が一番の親孝行と思っておりましたが無念でなりません」と愛息を偲んだ。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon 良太郎さんは2006年にNHK大河ドラマ『功名が辻』で俳優デビュー。ドラマ『ごくせん』第3シリーズなど話題作に出演し、バラエティ番組では高い歌唱力を武器にものまねタレントとしても名を馳せた。私生活では2016年5月に一般女性と結婚し、同年11月には長女が誕生。順風満帆に見えた芸能生活だったが、2017年2月に違法カジノ店での賭博が報じられ、同年10月には覚せい剤取締法違反(使用)で逮捕される。父・アキラは涙ながらに謝罪し、良太郎さんを所属事務所から解雇した。
逮捕前は「営業1本で100万円」のギャラを得て、月に平均7、8本の営業をこなし、月収300万~400万円を稼いでいたという。しかし逮捕後、懲役1年6カ月、執行猶予3年の判決を受け、芸能界から転落。知人の紹介で運送業者に転身するが、親会社から突然解雇され、売上金未払いなどの金銭トラブルで裁判中だったことも明かされている。
その後、廃品回収の仕事を検討したが、見学先でドライバーたちが麻雀に興じている姿に「これはいかん」と危機感を覚え、次にゴキブリ駆除や蜂の巣駆除の仕事を検討。しかし、駆除現場で作業員がゴキブリの卵をわざと出して「ありましたよ」と捏造する様子を目の当たりにし、「グレーじゃないですか」と落胆したエピソードも語っていた。
仕事が上手くいかず「飛び降りちゃおうかな」とまで追い詰められた良太郎さんは、三浦半島へ向かう途中、川崎駅で降りて路上ライブをする若者に出会い思いとどまる。その後、カラオケ店に迎えに来たのは絶縁状態だった父・アキラ。ボサボサの髪にパジャマ姿で駆けつけ「間に合った」と安堵したという。アキラは誕生日プレゼントにギターやアンプを贈り、路上ライブを後押しした。
2021年4月には妻に対する傷害容疑で逮捕されたが、2022年8月に謝罪動画を公開して活動再開。路上ライブだけでなく格闘技エンタメ『BreakingDown』にも挑戦し、話題を集めた。妻とは別居状態だったが関係は良好で、愛娘との仲睦まじい様子をSNSでたびたび公開していた。
2023年6月のYouTube出演では「父とも今、実は仲が良くなくて。半年間ぐらい、今ちょっと口を聞いていないんですよ」と明かしていたが、今年2月には7年ぶりの「親子ものまねコンサート」を沖縄・石垣島で開催。続く9月、そして今年6月の追加公演でも息の合った掛け合いを見せ、父子の絆を取り戻した矢先の突然の死だった。
SNSには《ずっと応援してたから ただただ悲しい……》《来年も親子コンサートやるって言ってたじゃない》と惜しむ声が相次いで寄せられている。
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