「みいちゃんと山田さん」アニメ化に賛否、公式が声明「偏見助長しない」と約束
亜月ねね氏の漫画「みいちゃんと山田さん」のアニメ化が決定したことを受け、作品の公式Xアカウントが27日に声明を発表した。SNS上では作中で描かれる発達障がいや夜の街の搾取といったテーマについて、「差別や迫害を助長するのでは」との声が上がっており、それに対する説明の場となった。
本作は2012年の東京・新宿を舞台に、キャバクラで働くことになった不器用で“ちょっと足りない”新人キャバ嬢の「みいちゃん」と、先輩キャバ嬢「山田さん」の交流を描く物語。作中では発達障がいに関する課題やDV、夜の街での搾取といった現代社会の問題もリアルに描かれている。特に、知的・発達特性がある人に対する蔑称として「みいちゃん」という言葉が使われるケースがあることから、アニメ化発表時には「いじめや迫害を助長しないか」といった懸念の声が相次いでいた。
冷房ゼロで涼しいミニギアAirio Pro これを受け、作品公式は声明で「本作は、特定の障がいや立場の方々を差別・蔑視する意図をもって制作されたものではございません」と強調。その上で「アニメの制作におきましても、原作者・制作スタッフ一同、原作の持つテーマ性を大切にしながら、関連する専門家やしかるべき機関の監修・ご指導のもと、適切なレーティングや注意喚起を記載するなど、より慎重かつ丁寧な表現に努めて制作を進めてまいります」と説明した。
さらに、アニメの製作委員会も声明を発表。「このたびのアニメ化発表に際し、作品内容や映像化についてさまざまなご懸念やご意見が寄せられていることを、製作委員会として真摯に受け止めております」とコメント。アニメ化の意義については「本原作をアニメーションとして表現する意義があるという判断によるものです」と強調した。
そして「原作の持つテーマやメッセージを尊重するとともに、偏見や誤解を助長することのないよう、専門家の助言等も得ながら、適切なレーティングや注意喚起を記載するなど、慎重に制作を進めてまいります」と、今後の対応を約束している。
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