『鳥人間コンテスト』2日連続中止で波紋…設営中に死亡事故も発生、ネットからは「中止すべきだった」の声
毎年恒例の読売テレビ主催『鳥人間コンテスト2026』が、7月25日と26日の2日間にわたり滋賀県彦根市の琵琶湖東岸で開催されたが、悪天候に翻弄され、2日連続で中止となる波乱の幕切れとなった。
25日は強風のため一部競技が翌日に順延。ところが翌26日も風は収まらず、公式X(旧Twitter)は「大会2日目のLIVE配信は強風の影響で、競技の続行が不可能と判断し、途中で中止となりました」と発表。初日順延となったプロペラ機部門は全チームが飛ぶことができたものの、滑空機部門は18チーム中10チームが飛んだ時点でストップ。残り8チームは一度も飛ぶことなく、2026年の大会が終了した。会場周辺では、悔しさをにじませる出場者の姿も目撃されたという。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon 1977年の第1回放送から50年近い歴史を誇る同番組だが、悪天候による中止は過去にもあった。1988年大会は強風雨のため途中中止、1997年は台風直撃で全面中止、2019年も台風で初日が中止となっている。2009年は読売テレビの制作費見直し、2020年はコロナ禍による中止だった。
しかし、今回特に批判を集めているのは、開催に至る経緯だ。7月6日、会場設営作業中に死亡事故が発生。滑走路設営の作業中、59歳の建設作業員の男性が高さ11メートルのやぐらから水面に転落し、亡くなっていた。この重大事故を受け、大会中止も取り沙汰されたが、読売テレビは開催を強行。結果的に大会が中途半端に終わったことで、「こんなことなら最初から中止でよかったのでは」という声が上がっている。
X上でも、中止を惜しむ声以上に、開催判断への批判が目立つ。「さすがに亡くなった年は中止しろよ。今まで頑張ってきた参加者はだって?人の命ってそんなに軽いの?」「昨日今日と鳥人間コンテストしていたんだね。嫌いでなく、準備段階で死者が出ていたから今年は中止したほうがよかったのでは」といった書き込みが相次いでいる。
なお、番組の放送自体は9月2日に決定しており、19時からの3時間特番として予定されている。死亡事故と悪天候による中止を経て、どのような構成で放送されるのか、注目が集まっている。
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