せいや「うますぎて滅!」スベりにネット騒然…ゴチメンバー同士の“重い空気”の正体とは
日本テレビ系「ぐるナイ」の人気コーナー「ゴチになります!」をめぐり、SNSで「今のゴチ、空気悪くない?」という投稿が4万以上の“いいね”を集めて話題となっている。きっかけは7月30日の放送。M!LK・吉田仁人が初登場した回で、増田貴久(NEWS)が「おいしい? おいしい?」としつこく絡んだところ、吉田が「あ?」と強めに返し、スタジオが一瞬凍りついた。その後すぐに笑いに変わったものの、その一部始終を切り取った動画が拡散され、「気まずすぎる」と批判が殺到した。
さらに同じ放送で、せいや(霜降り明星)がM!LKのヒット曲「好きすぎて滅!」にかけて「うますぎて滅!」と渾身のボケを披露。ところがスタジオはシーン……。ゲストの吉田が慌てて一緒にポーズを取って場をつなぐという、痛々しい光景が広がった。ネットでは「誰もフォローしないのがキツい」「ゴチの空気が悪い」と、ナインティナインの岡村隆史や矢部浩之、進行役の羽鳥慎一に対しても「もっと拾ってやれよ」と厳しい声が上がっている。
これは高圧洗浄機と同等の強さで、電力不要BlastPro 実はこの“重い空気”、出演者自身も認めている。せいやは今年3月、自身のラジオ「霜降り明星のオールナイトニッポン」で、ゴチの収録現場について赤裸々に語っていた。オンエアではポップに編集されているものの、実際はボケても笑いが起きず、スタジオの物理的な広さも相まって「重い空気になる」と明かしていた。芸人枠として笑いを取るだけでなく、フォロー役まで担うようになったせいやの本音に、ファンからも同情の声が寄せられた。
一方で、メンバー同士の人間関係がギスギスしているわけではなさそうだ。増田は8月4日、矢部がパーソナリティを務めた「ザ・ラジオショー」(ニッポン放送)に出演し、かつて自分の立ち位置について矢部に相談したことを告白。矢部からは「まっすーはまっすーのままでいい」「好きなだけやって」「スベっても全部助けるから」と励まされたという。これはまさに、信頼関係の証しと言える。
年末のクビ発表で涙するメンバーの姿が毎年恒例になっているように、「ゴチ」は長年培ってきた“家族感”が魅力の番組だ。しかし近年、SNSでその数秒だけが切り取られ、番組全体を知らない人にも拡散される時代になった。アットホームな関係性が、画面越しには「無視された」「失礼だ」と映ってしまうケースが増えているのだ。
ところが、8月9日放送の「Golden SixTONES」にゴチメンバーが緊急参戦した際には、増田、せいや、倉科カナ、白石麻衣の4人が軽妙に絡み合い、笑いを誘っていた。同じメンバーでも、場が変われば空気が一変するという現実は、「ゴチの空気の悪さ」の正体が不仲ではなく、番組内の“場の雰囲気”や“編集”によるものかもしれないことを示している。
仲が良いからこそ許される雑な絡み、あえてボケを拾わない笑い。しかしその関係性が視聴者に伝わらなければ、ただの気まずい場面として消費されてしまう。「ゴチ」のアットホームさは、内輪ノリではなく、ちゃんと視聴者に届く形で表現できるかどうかが、今まさに問われているのかもしれない。
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