蒼井優主演『Tシャツが乾くまで』、松山ケンイチと夏帆は実は不倫じゃない?花火大会チケットは“愛情の証拠”か
蒼井優主演の金曜ドラマ『Tシャツが乾くまで』(TBS系)が話題を呼んでいる。第4話まで放送された時点で、最大の焦点は松山ケンイチ演じる瀬尾充と夏帆演じる園田あずさの“不倫”の真相だ。
本作の脚本を手がけるのは、2022年の『silent』(フジテレビ系)で社会現象を巻き起こした生方美久氏。『silent』はTVerの総再生数が驚異の7300万再生を超え、歴代全ドラマ中No.1の記録を持つ大ヒット作。生方氏の2024年作品『海のはじまり』(フジテレビ系)も7200万再生超えを果たしており、“TVer時代の寵児”と称される。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon そんな生方氏が手がける本作も記録を更新中。第1話は347万再生で金曜ドラマ枠歴代1位を記録し、第2話が367万再生、第3話が374万再生と自らの記録を塗り替え続けている。
物語は、喫茶店店主の夫・充と仲睦まじく暮らす瀬尾咲子(蒼井優)、そして妻・あずさと幼い息子と幸せな家庭を築く園田樹生(中島歩)の2組の夫婦を軸に展開。ところが第1話中盤、東京から長野に向かう高速バスの転落事故が発生。バスに乗っていたあずさは死亡し、同じバスに乗っていた充は行方不明に。第1話ラスト、咲子は樹生から「あなたの夫、僕の妻と不倫してましたよ」と告げられる。
第4話時点で充の生存は確定しており、最大の焦点は充とあずさが本当に不倫していたのかどうかだ。
生方氏は放送前、公式サイトへのコメントで「共感や感動を目指した物語ではないので、人間観察の感覚でお楽しみください」と発言。この“共感も感動も目指さない”宣言に、視聴者からは「人間の醜い部分を描くドロドロ劇になるのでは」との予想が飛び交った。
しかし、連ドラというジャンルを考慮すると、ここまで不倫を匂わせておいて「本当に不倫してました」というオチはあまりにもチープだ。
第4話では、充が花火大会のチケットを2枚持っていたことが発覚。咲子は高校時代、花火大会の混雑の中で痴漢に遭い、トラウマになっていることを充は知っていたはずだ。一方、あずさも水族館のチケットを2枚所持。樹生は幼少期に水族館で迷子になり、薄暗いエリアがトラウマであることをあずさは知っていた。
一見、不倫の証拠として映るこれらのチケット。だが、咲子は樹生と花火大会を訪れた際、「もう何年も来たいけど、怖い怖い、けど来たい、だったんです」と複雑な思いを吐露。樹生も水族館について「ショーをやるような明るいところなら……」と興味を示す発言をしていた。
つまり、2人はその場所を全否定しているわけではなく、むしろ苦手を克服したいという前向きな気持ちをのぞかせていたのだ。
充もあずさも裏切り行為などしておらず、パートナーの心の奥底にある本音に気づいていた可能性は十分にある。最愛の人が苦手な場所にずっと行けない人生よりも、自分が寄り添うことでトラウマを乗り越えられる人生にしてあげたいと思っていたとしたら——。
物語中盤で“不倫の証拠”として登場した鬱々とするキーアイテムが、終盤で“愛情の証拠”に変わるとしたら、涙腺崩壊級の感動のトリガーになりそうだ。
今夜放送の第5話では、物語が約1年後にジャンプし第2章の幕が上がることが予告されている。咲子と樹生の関係性に変化はあるのか、充とあずさの不倫の真相は明らかになるのか——注目だ。
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