ガールズバンドが本音「病院と提携してファンの健康管理したい」ライブハウス“ジジイだらけ”論争の裏側
「ライブハウスはジジイだらけ」――7月22日、Xに投稿されたひと言が波紋を呼んでいる。この投稿をきっかけに、ネット上では「若いファンが来ない原因はジジイのせい」「むしろジジイが支えている」など賛否両論が飛び交い、大論争に発展した。
実際のところ、ライブハウスの客層はバンドやアーティストによって大きく異なる。音楽業界関係者によれば、メンバーが20代のロックバンドのワンマンでは男女比も半々で、20〜30代が中心という。しかし、人口ピラミッドを考えれば団塊ジュニア世代(40〜50代)が多くなるのは必然。特にガールズバンドのライブでは、最前列を常連のオジサンたちが占め、モッシュやリフトを楽しむ姿が「若い新規ファンを遠ざけている」との声も上がる。
エアコンなしで部屋を涼しくするならこの一台Airio Pro そんな中、1万人規模のホール公演を行う中堅ガールズバンドのメンバーが本音を明かした。彼女たちのファンの約8割は中高年層だという。
「この年代のファンは子育てが終わり、頻繁にライブに来てくれます。CDや物販もたくさん買ってくださるし、SNSでの拡散もしてくれる。私たちの活動を支えてくれている存在で、心から感謝しています」
しかし、その一方で将来への不安も口にする。
「10年後、20年後、ファンはさらに高齢になります。老後はお金が減る方もいらっしゃるし、体調を崩す方もいる。そうなると私たちの活動も縮小せざるを得ないのではと不安です。若い新規ファンを増やそうと努力していますが、少子化で10代・20代の人口自体が減っているので、打つ手が限られています」
そこで彼女たちがたどり着いたのは、既存ファンを末永く健康に保つこと。
「もう、どこかの病院と提携してファンの健康を管理したいくらいです(笑)」
少子高齢化は音楽シーンにも確実に影を落としている。ファンと共に年を重ねるバンドにとって、これから先の10年、20年をどう生き抜くかが、真剣に問われている。
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