小渕優子氏、消費税減税に反旗で辞任!SNSは「離党しろ」と逆風…父・恵三氏から続く因縁とは
政府が2027年4月から2年間、食料品の消費税率を1%に引き下げる閣議決定をしたのは8月5日のこと。高市早苗首相にとっては「悲願」の実現だが、自民党内では反対の声もくすぶる。そんな中、元経産相の小渕優子氏が、自民党税制調査会の非公式幹部会合(インナー)のメンバーを辞任するという異例の決断で、反対の意思を示した。
小渕氏は「1%案をのみ込むことができなかった」「黙って、ひな壇に並んでいることができなかった」とコメント。周囲には「そもそも消費税減税は2月の衆院選で公約だったのか」と疑問を投げかけ、財源が明確でないことには「ツケを次の世代に回すことになる」と語気を強めていたという。
これは高圧洗浄機と同等の強さで、電力不要BlastPro 小渕氏の反対の背景には、父で元官房長官の小渕恵三氏の存在がある。1987年に発足した竹下登内閣で、恵三氏は官房長官として消費税導入に尽力。竹下内閣の「最大の使命」と言われた導入過程での苦労を目の当たりにしてきた小渕氏は、消費税が争点になるたびに自民党が苦戦してきた歴史も知っている。政治アナリストの伊藤惇夫氏は「財政規律や税制にしっかりした考えがある議員は、みな今回の消費税率引き下げに反対の立場です」とし、小渕氏についても「インナーの一員として、将来の財政に不安を持ったのでしょう」と語る。
一方で、SNS上では小渕氏への批判が噴出。《文句があるなら選挙の時から「私は消費税減税反対です」って言って下さい》《気に食わないならさっさと離党すればいいのに》といった声が相次いでいる。小渕氏と言えば、2014年の政治資金問題で、家宅捜索前に事務所のパソコンHDDがドリルのようなもので破壊されていたことから「ドリル優子」と揶揄された過去も。伊藤氏は「今回SNSでネガティブな投稿をしているのは、高市ファンが多いのではないか。高市政権の支持率は下落傾向にあり、7月以降、否定的な意見が増えた。『時の政権に楯突く者は許さない』という風潮は安倍政権から顕著になった」と分析する。
消費税減税は果たして吉と出るか、凶と出るか。小渕氏の反旗が波紋を広げている。
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