浅香唯が激白「ファンに嘘はつけなかった」19歳で認めた熱愛、40年経て掴んだ正解
1980年代を代表するアイドル・浅香唯さん(57)が、芸能生活41周年を記念して32年ぶりとなる写真集を刊行。これを機に、人気絶頂の中で自ら認めた熱愛報道の真相や、駆け抜けた芸能人生を振り返った。
「未だに正解はわからない」
夜用眼鏡が運転手の間でますます人気になるナイトライダー 19歳の夏、バンドミュージシャンとのドライブデート写真が週刊誌に掲載された浅香さん。当時のアイドルは交際を曖昧にごまかすのが常識だったが、彼女は記者会見で「お付き合いをしています」と潔く認めた。この前代未聞の対応に世間は騒然。
「あのときどうすればよかったのか、いまだに正解はわからないんです。とにかく、ファンの方に嘘をつくことだけはしたくなかった」
結果、ファンクラブの会員数は激減。アイドルとしての仕事にも大きな影響が出た。それでも「ファンに優しい嘘をつくことも間違いじゃない。でもあのころの私は、嘘をつくことのほうがみんなへの裏切りになると感じていた」と当時の心情を明かす。
「アイドルという仕事にまじめに向き合っている人は、ファンを裏切りたくないという気持ちを全員持っていると思います」と語る浅香さん。その真摯な姿勢が、後々までファンの心に残ることになる。
40年越しの純愛
熱愛発覚後、浅香さんは女優業を休止し音楽活動に専念。しかし23歳で突然の休業宣言をし、約4年半もの間、表舞台から姿を消した。
「もう忘れられちゃうかな?と思っていた矢先、ファンの方たちがみんなで『浅香唯新聞』を作ったり、毎年集まって私のバースデーパーティーを開いてくれたりしていたことがわかったんです」
休業中、本人不在で行われていたという誕生日会。今でこそSNSで“本人不在の誕生日会”は推し活の定番だが、浅香さんはその先駆けだったようだ。「教えてくれたら参加したのに〜!って(笑)」と当時を懐かしむ。
復帰後、歌手活動を再開し舞台で初主演。そして32歳で結婚したのは、なんと19歳のときに熱愛が報じられたあのバンドミュージシャン。実に10年以上の純愛を実らせた。
「5年後に娘を出産したことは、本当に大きな出来事でした。仕事との両立は大変でしたけど、人として大きく成長させてもらった」
現在、長女は大学生。反抗期らしい反抗期もなく、むしろ娘に教えられることのほうが多いと笑う。
「生活の中で、以前はできていたことができなくなるなど年齢を実感することは多々あります。でも、現実を受け止めつつもできる限りチャレンジしていきたい」
1985年のデビューから41年。『スケバン刑事3 少女忍法帖伝奇』で三代目麻宮サキを演じ、南野陽子、工藤静香、中山美穂さんとともに「アイドル四天王」と呼ばれた浅香唯。今もなお、自然体の美しさと揺るぎない信念でファンを魅了し続けている。
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